一般歯科について
患者様との『二人三脚』の治療をしています
「一般歯科」とは、小児歯科・矯正歯科・口腔外科以外のむし歯の治療や、歯周病の治療など、普段皆様が歯科医院に通院した際に受ける治療の大半を一般歯科といいます。
当院では、患者様との「二人三脚」を心がけています。現代では患者様と共に治療をしていくことが大切です。治療内容を丁寧に説明し、治療方針についても患者様にしっかりと理解していただくことで歯の健康に対する意識を高め、治療後のアフターケアへとつなげていきたいと考えます。
むし歯について
歯を残す治療を心がけています
歯は、日常生活で非常に使用頻度が高いにも関わらず、一度失ってしまうと二度と元の状態には戻せません。
自分の歯でしっかりと食事ができることほどうれしいことはありません。
当院では、極力『抜かず』『削らず』の歯を残す治療を心がけています。
むし歯の進行
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表面が少しずつ溶けていますが、ブラッシングで綺麗な歯に戻すことが可能です。
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むし歯が徐々に進行していますが、まだ痛みもなく、むし歯と認識することは難しい状態です。
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食事をすると少し染みる違和感を感じ始めます。 この状態になると早めの治療をおすすめします。
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痛みが激しくなりとても危険な状態です。 この状態になると根管治療が必要になります。
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歯が溶けてしまったため、抜歯が必要です。 入れ歯、インプラントなどのご提案をします。
むし歯の治療方法
むし歯の治療方法には3つの治療方法があります。患者様の状態に合わせて治療を行っていきます。
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詰める治療
詰める治療は、小さなむし歯の時に行います。
プラスティックや合金を使用して詰めて治療します。 -
被せる治療
歯の表面にたくさんのむし歯がある時や、神経をとった時などに行います。
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欠損を補う治療
歯を抜いた後や、歯の欠損部に行う治療です。
歯周病について
痛みのない治療を心がけています
歯周病は、成人の80%以上の方がかかっていると言われているほどなりやすい病気です。
特に歯周病の恐ろしいところが、自覚症状がほとんどなく、悪化したころには抜歯をしなければいけないケースも少なくありません。
そのため、セルフチェックを定期的に行いながら歯を守っていきましょう。
歯周病の進行
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病気もなく健康な歯です
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歯垢が徐々に溜まっています。放置すると歯肉に炎症が起きる可能性があります。
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歯肉の炎症が悪化し歯周病が増えてきています。
早めの治療をおすすめします。 -
炎症がさらに拡大し、歯がどんどんグラグラしていきます。
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グラグラが酷く、抜歯をしなければいけません。
入れ歯、インプラントのご提案をします。
歯周病の原因
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タバコ
タバコに含まれるニコチンは歯周病にかかるリスクを増加させます。
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食生活の偏り
食生活の偏りはミネラルやビタミンの摂取が少ないのが原因とされています。また、歯周病に限らず他の病気にもなるリスクがあります。
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睡眠不足
身体のホルモンバランスが乱れると適切な栄養補給が行われなくなり、免疫力が落ちてしまいます。その結果歯周病につながります。
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ストレス
精神的なストレスが原因で身体の免疫力が低下し、歯周病の原因にもつながります。